生計維持だけでない「定年後も働きたい」理由 「体力や気力の衰え」を感じるものの…
「定年後も働きたい」正社員の割合は?
長寿化が進む中、重要性を増す定年後のキャリアプランやライフプランについて考える機会が今後ますます必要になると思われます。
そこで、50~64歳の定年前の正社員に対して定年後のキャリアプランをたずねたところ、男女とも約8割が現在の勤務先に限らず定年後も働くことを希望していることがわかりました。その内訳を見ると「働きたいし、働く予定」が5~6割で、働く場所の見込みがない・肉体的衰え・家族の介護等の理由で「働きたいが、働けない状況」が約2割となっています。
また、定年後も働きたい理由(複数回答)は、男女各年齢層とも「日々の生計維持のため」の割合が6~7割と最も高く、次いで「生活のハリ・生きがいを持つため」が3~5割となっています。


















