首都圏で地盤が不安な地域は一体どこなのか 想定外の災害に備えリスクを調べておこう

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また今回、「地盤安心マップⓇPRO」を使い、地震による揺れやすさ、浸水・液状化の3つのリスクを重ね合わせた首都圏の地図を作成した。地図をよく見ると、湾岸や川沿いのリスクは高い。ただ、緑のエリア(低リスク)にも黄(中リスク)や赤(高リスク)が細かく混じっている。同じ地域でも場所によって状況は異なるので注意が必要だ。

ネガティブデータ開示への抵抗感は強い

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(画像:地盤安心マップⓇPRO)

同社では2017年2月に地盤安心スコアが80点以上(安心エリア)の優良物件だけの不動産情報サイト「JIBANGOO」を開設し、これまでに680件ほど成約した。今年2月には、アパマンショップが「地盤安心マップⓇPRO」を全店舗に導入し、顧客へ情報提供を開始した。大手不動産物件検索サイトにもこういった情報が表示されるのが望ましいが、ネガティブなデータを開示することへの抵抗感は強い。

ハザードマップの整備が進み、情報も手に入りやすくなっている。想定外の自然災害が発生する昨今、住む街を探すときに自ら情報収集していくことが必要となるだろう。

『週刊東洋経済』9月22日号(18日発売)の特集は「買って良い街 悪い街」です。
千葉 利宏 ジャーナリスト

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ちば・としひろ / Toshihiro Chiba

1958年北海道札幌市生まれ。新聞社を経て2001年からフリー。日本不動産ジャーナリスト会議代表幹事。著書に『実家のたたみ方』(翔泳社)など。

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