電通、カカクコム株をKDDIに793億円で売却

国内外でM&Aなど資金需要が見込まれるため

 8月2日、電通は、保有するカカクコムの全株式をKDDIに約793億円で売却すると発表した。売却の目的は、資本効率・資産効率の向上と、国内外M&Aなど資金需要が見込まれるためとしている。写真はKDDI本社で2008年11月撮影(2018年 ロイター)

[東京 2日 ロイター] - 電通<4324.T>は2日、保有するカカクコム<2371.T>の全株式をKDDI<9433.T>に約793億円で売却すると発表した。売却の目的は、資本効率・資産効率の向上と、国内外M&Aなど資金需要が見込まれるためとしている。

2018年7─9月期の連結決算(国際会計基準)に約515億円を、関連会社株式売却益として計上する。発行済株式総数の16.63%に当たる約3500万株を、1株当たり2264円87銭で、市場外の相対取引で売却する。

電通は、2012年5月にカカクコムと業務提携で基本合意し、株式の一部を取得して持分法適用関連会社としていた。

カカクコムは同日、KDDIと資本業務提携すると発表した。インターネット広告やデジタルマーケティングなどで業務提携するため協議する、としている。

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