木星の衛星、新たに12個発見され合計79個に

新たに発見された衛星のうち1個は逆走

 7月17日、木星の衛星が新たに12個発見され、現在分かっている衛星の数は79個になった。発見した米カーネギー研究所の天文学者スコット・シェパード氏率いる研究チームが発表した。5月提供の写真(2018年 ロイター/NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS/Kevin M. Gill)

[ワシントン 17日 ロイター] - 木星の衛星が新たに12個発見され、現在分かっている衛星の数は79個になった。発見したのは米カーネギー研究所の天文学者スコット・シェパード氏率いる研究チームで17日に発表した。

発見されたのは比較的小さな衛星で、ひとつは他の衛星と逆方向に周回しており、いずれ他の衛星と衝突するとみられるという。

シェパード氏は、これらの衛星は太陽系の比較的初期に木星付近で形成され、木星の重力で周回するようになったと説明。「これらの物体は木星に吸い込まれず周回するようになった」とし、岩石の星と氷の彗星の中間で岩石と氷が半々と考えられるとの見方を示した。

逆方向に周回している衛星は、木星と同じ方向で回っているが、同じ周回軌道にある多くの小衛星は逆方向に周回しており、シェパード氏は「他の衛星と衝突する可能性がきわめて高い。おそらく、これまでにも衝突していただろう」と述べた。

太陽系の惑星の衛星としては木星の79個が最多。2番目に多いのは土星の62個。ただシェパート氏は、土星を周回する小さな衛星にはまだ発見されていないものがあるとして、実際には土星と木星の衛星数は同程度との見方を示した。

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