W杯ベスト8に占める「ナイキ」の比率は? 「アディダス」を逆転していた
先週末にかけ、アディダスがスポンサーをしているチームの中で注目を浴びていた、アルゼンチンとスペインが大会から去った。
さらに7月2日にはメキシコも、ナイキがスポンサーのブラジルに敗れた。
2018年のワールド カップに向けアディダスは、ロシアの経済状況が芳しくないことを指摘し、販売におけるスポーツ イベントの潜在的効果を見くびった。
ナイキの株価は上昇、アディダスの株価は下落
しかし、FIFAパートナー7社の内の1社で、1970年以来ワールドカップの公式球を供給し続けているアディダスにとって、ワールドカップは依然として重要なマーケティングチャンスである。
チームのユニフォームと同様、トップ選手のスポンサーになることはサッカーシューズの販売促進に欠かせない。ワールドカップに先立ち、ナイキはワールドカップに出場する選手の60%が同社のスパイクを使用すると想定していた。
6月14日にワールドカップが始まって以来、6月28日の強気な四半期レポートや販売予想によって、ナイキの株価は約3%上昇した。一方のアディダスは約5%下落している。
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