土星の衛星に生命体が存在する可能性が上昇 研究グループが大きな有機分子の断片を確認

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カッシーニが撮影した土星の画像(写真:NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute/Handout via REUTERS)

[ベルリン (ロイター)] - 複雑な有機分子が土星の衛星の一つであるエンケラドゥスから発生しているのが発見され、エンケラドゥスに生命が存在する可能性がさらに高まった。研究グループが6月27日に発表した。

探査船「カッシーニ」はまず2005年に、データ収集ミッションの一貫として、この氷に覆われた衛星の近くを飛行した。データは今後数年間にわたり分析される。

大きな有機分子の断片を確認

ドイツのハイデルベルク大学のフランク・ポストベルクとノザイル・カワジャが率いるチームは、この衛星の氷に覆われた表面部の間欠泉から噴出した氷の粒子の中から、大きな有機分子の断片を確認したと発表した。

チームの発見はネイチャー誌に掲載された。

「地球外の水の星に由来する複雑な有機物が発見されたのは初めてのことだ」とのポストベルクの発言が、欧州宇宙機関のウェブサイト上の声明文に引用されている。

このエンケラドゥスに関する発見は、地球の隣の惑星である火星に生命が暮らしていたという最も強力な証拠の一部となる、火星表面の有機化合物と大気中のメタンの季節変動とを示す今月初めのデータに続くものだった。

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