軽い動きでも効果ある「超簡単筋トレ」の中身 何もしないと筋肉量は20代をピークに落ちる

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息を吐きながら、ゆっくり立ち上がる。息を吸いながら、ゆっくり座る。 ゆっくり時間をかけて行うと、ハードな筋トレになる

呼吸を合わせながら、ゆるスクワットを行うスピードを落とせば落とすほど、レベルの高い筋トレとなる。正しいポーズで行うことが肝心なので、自分の姿勢をときどきチェックするとなおよい。

遠ざかっていた人ほど、過度な運動はかえって危険

体を動かすことから遠ざかっていた人こそ、筋トレの効果を得ることができる。過度な運動はかえって危険だ。

『ゆるスクワットの教科書』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

運動をする時間がとれないなら、仕事をしながら筋トレをすればいい。アメリカでは運動不足解消のため、仕事をしながらエクササイズをするワーキングスタイルが注目されている。高さを自在に変えられるスタンディングデスクの導入によって、立位で下半身を鍛えながらの作業や、座位と立位の体位変換が可能になっている。

また、デスクの足元にルームランナーがあり、PC作業をしながらウォーキングができるというものまで登場しているのだ。日本でも社員の健康を重視する企業では、この「スタンディングデスク」を取り入れているところがあるという。

小山 勝弘 山梨大学大学院教授・医学博士

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こやま かつひろ / Katsuhiro Koyama

1968年生まれ。筑波大学大学院修士課程体育学研究科修了。兵庫医科大学大学院医学研究科修了。専門は運動生理・生化学、健康科学、スポーツ医学。

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