「就活インターンシップ」はなぜ重要なのか

3年生の3月では遅い!一部で選考が始まった

6月から夏のインターンシップに向けた大学3年生向けの説明会が各地で始まった(撮影:今井康一)

6月1日を迎え、2019年卒の大学4年生を対象とした、経団連加盟企業の選考活動がスタートした。しかし、すでに5月1日時点での内定率は、4割を超えているとの調査が出ている。さらに、大手企業の中にも実質的な選考を5月までに終え、6月1日になって内々定を出すところが少なくない。

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そんな中、1学年下である大学3年生(2020年卒向け)の就職・採用活動も、実質的にスタートしている。この6月1日は、マイナビやリクナビといった大手就活ナビの2020年卒向けサイトのオープン日でもあり、多くの企業が夏のインターンシップへのエントリーの受け付けを開始する日でもある。

大学生の中には、「就活は3年生の3月にスタートするもので、まだまだ先」と思っている人も多いが、これは大きな誤解だ。3月1日は経団連加盟企業がプレエントリーの受け付けを開始し、採用予定や募集人員などについて公表される、「採用広報活動解禁日」。経団連の非加盟の企業の中には、3月を待たずして採用を終えるケースもある。

インターンシップ募集は6月から始まる

また経団連加盟企業でも、インターンシップやリクルーター、非公表の選考を通じて、「実質的な内定」を6月の前までに出し終えてしまうケースがある。

空前の売り手市場と言われる今、企業側もなんとか、学生との接点を増やそうと必死だ。オープンしたばかりの大手ナビサイトを見てみると、最大手のリクナビはすでにインターンシップ応募可能企業数が昨年より15%以上増え、初めて1万社を突破した。同じく大手のマイナビも2000社以上、掲載数を増やしている。

さらにHR総研の調査では、昨年、インターンシップを採用目的で実施していると回答した企業は、25.6%にのぼる。結果的に内定者の中にインターンシップ参加者がいたと回答した企業は47.5%に達しており、インターンシップが選考に密接に関係していることがうかがえる。

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