ソフトバンク、GM子会社に22.5億ドル出資

自動運転車部門に出資、GMの株価が急騰

ソフトバンクのビジョン・ファンドはGMの「クルーズ」に22億2500万ドル出資することを発表した(写真:REUTERS/Elijah Nouvelage)

[ロイター] 日本のソフトバンクグループは5月31日、ゼネラル・モーターズの自動運転車「クルーズ・オートメーション」の持株会社に22億2500万ドル出資すると発表した。朝方のこの発表を受けてGMの株価は午後の取引で10.3%上昇して41.72ドルに。2009年の倒産から再上場して以来、1日の上げ幅としては最大になった。

総額1000億ドルを目指すソフトバンク・ビジョン・ファンドによる今回の投資は、世界的に有名なテクノロジーファンドからの自動運転車技術への投資としては最大の投資の1つになる。

GMも11億ドル追加出資

クルーズの持株会社にはGMも11億ドル追加出資する。今回の資金は、GMが来年の発表を目指している、自動運転車の開発を後押しすることになる。今回、ソフトバンク・ビジョン・ファンドは2年前には10億ドルと評価されていたクルーズの価値を115億ドルで評価している。

ソフトバンク・ビジョン・ファンドはクルーズの持ち株会社に2段階に分けて投資を行う。まず9億ドルを投資し、自動運転車が実用化された来年、さらに13億5000万ドル投資するという。この2度目の投資を終えた段階で、ビジョン・ファンドの出資比率は19.6%となる。

自動車最前線の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 晩婚さんいらっしゃい!
トレンドライブラリーAD
人気の動画
商社大転換 最新序列と激変するビジネス
商社大転換 最新序列と激変するビジネス
「話が伝わらない人」と伝わる人の決定的な差
「話が伝わらない人」と伝わる人の決定的な差
渋谷駅、谷底に広がる超難解なダンジョンの今
渋谷駅、谷底に広がる超難解なダンジョンの今
自動車販売会社の『車検』争奪戦が熾烈なワケ
自動車販売会社の『車検』争奪戦が熾烈なワケ
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
日本企業は米中の板挟み<br>全解明 経済安保

先端技術をめぐる米中の争いは日本に大きな影響をもたらします。海外からの投資は経済を活性化させる一方、自国の重要技術やデータが流出し安保上のリスクになる可能性も。分断の時代に日本企業が取るべき進路を探ります。

東洋経済education×ICT