メルカリが上場へ、時価総額は最大3700億円

6月19日東証マザーズに上場予定

 5月14日、メルカリは取締役会で新規株式公開にあわせて国内外で1815万9500株を発行すると決議した。国内募集分が428万8700株、海外募集分は1387万0800株。写真はメルカリの山田CEO。4月に都内で撮影(2018年 ロイター/Yoshiyasu Shida)

[東京 14日 ロイター] - フリーマーケットアプリを手掛けるメルカリ(東京都港区)が6月19日に東証マザーズに新規上場する。東証が14日、上場を承認した。

想定仮条件は2200─2700円で、2700円で算出する時価総額はオーバーアロットメントによる売り出しを含めると最大3730億円となる。

株式上場に伴い、1815万9500株の普通株を発行する。国内募集分が428万8700株、海外募集分は1387万0800株。

同時に2255万4800株の売り出しも実施する。国内が1464万8200株、海外が790万6600株。需要によって284万0500株を上限に追加で売り出す。

公募と売り出し(オーバーアロットメント分含む)をあわせたオファリング額は最大1175億円で、時価総額は最大3730億円となる。

人、テクノロジー、海外の3つの分野に投資

山田進太郎会長兼最高経営責任者(CEO)は上場承認を受け、短期の収益性ではなく、中長期での成長を見据え、人、テクノロジー、海外の3つの分野に投資していくとのコメントを発表した。

メルカリの2017年6月期の連結売上高は前年比80.0%増の220億7100万円、経常損益は27億7900万円の赤字(前期は9700万円の赤字)、最終損益は42億0700万円の赤字(同3億4800万円の赤字)だった。

想定仮条件の平均価格2450円をもとに算出した調達資金は最大508億円。このうち、運転資金として113億円、借入金の返済に297億円を充てる予定。

(石田仁志 志田義寧)

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ブックス・レビュー
  • 就職四季報プラスワン
  • 映画界のキーパーソンに直撃
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
電池開発でノーベル化学賞<br>吉野彰氏が示した「危機感」

受賞会見とともに、リチウムイオン電池の開発の歴史と当事者の労苦を振り返る。世界の先頭を走ってきた日本も、今後および次世代型の市場では優位性が脅かされつつある。吉野氏率いる全固体電池開発プロジェクトに巻き返しの期待がかかる。