またメキシコで強い地震、マグニチュード7.2 オアハカ州の南部で建物に軽い被害

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メディアによる他の画像では、建物から崩壊したレンガや瓦礫、スーパーマーケットで棚から落ちた商品を写している。

国営石油企業ぺメックス (Pemex) は、震源地から約240マイル( 約386キロメートル) の自社最大の製油所を含み、設備は正常であるという。プエルト・エスコンディードのホテル経営者は、施設に被害はないと語った。

揺れは、南方にあるグアテマラなど遠くにまで伝わった。

石膏と塗装に亀裂

メキシコシティでは、高層ビルが地震警報がなった時に1分以上揺れ、シックなコンデサ地区では古い構造の建物が互いにぶつかり合い、石膏と塗装に亀裂が生じた場所もあった。

首都の南にあるポポカテペトル火山から、高さ1キロメートルほどの灰の柱が空に昇ったと、メキシコの災害対策機関が報告している。

9月19日の地震で倒壊した建物の側に立つ2人の若者は、揺れの数分後に抱き合っていた。道は人々で混雑し、パジャマのままの女性もいた。

木々や頭上のケーブル、車も揺れた。消防車が通りを疾走した。

64歳の退職者、グアダルーペ・マルティネスさんは、ショックからまだ震えていると話した。しかし、地震は、9月にメキシコを襲った揺れとは程遠い、とマルティネスさんは言う。

「今回の地震は強かったです。しかし、上下に激しく揺れませんでした」と、彼女は言った。

(リポート:ジュリア・ラブ、クリスティーン・マリー、マイケル・オボイル、デイヴィッド・アレア・ガルシア、アンソニー・エスポジート、リズベス・ディアス。記述:ダイナ・ベス・ソロモン、フランク・ジャック・ダニエル。編集:ロザルバ・オブライエン、リサ・シュメイカー。)

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