台湾東部のM6.4地震、少なくとも5人死亡

243人が負傷、行方不明者は約60人

 2月7日、米地質調査所(USGS)によると、台湾東岸の花蓮市付近で6日夜、マグニチュード(M)6.4の地震が発生した。写真は花蓮市で撮影(2018年 ロイター/Tyrone Siu)

[花蓮(台湾)/台北 7日 ロイター] - 米地質調査所(USGS)によると、台湾東岸の花蓮市付近で6日夜、マグニチュード(M)6.4の地震が発生した。現地当局によると、これまでに243人が負傷、少なくとも5人が死亡した。市長によると行方不明者は約60人。当初は150人程度とみられていた。

複数の建物が損壊し、建物内に閉じ込められた人もいた。負傷者には本土の中国人、チェコ人、日本人、シンガポール人、韓国人が含まれている。

地震は現地時間7日午前零時(6日1600GMT、日本時間7日午前1時)前に発生した。津波警報は出ていない。

ファウンドリー(半導体受託製造)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)<2330.TW>の広報担当は7日、これまでのところ地震が操業に与える影響はないと述べた。北部の新竹にある同社本社や一部施設では、今回の地震の揺れは感じなかったという。

今後2週間はM5.0規模の余震が発生する可能性

政府によると、今後2週間は少なくともM5.0規模の余震が発生する可能性があるといい、住民はかすかな揺れにも不安を募らせている。

花蓮市の人口は約10万人で、4万世帯が断水、1900世帯が停電に見舞われた。正午(日本時間午後1時)ころに水道が5000世帯、電気が1700世帯で復旧した。

蔡英文総統は7日朝に現地を訪れ、救助活動を指揮した。

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