米スタバがフラペチーノ割引を中止する事情

従業員に今夏は実施しないと通知

 1月29日、米スターバックスは従業員に対し、今夏は米国で特定の時間にフラペチーノの価格を割引する「フラペチーノ・ハッピー・アワー」を実施しないと通知した。写真は2017年5月、テキサス州オースティンのスターバックス店舗で撮影(2018年 ロイター/Mohammad Khursheed)

[ロサンゼルス 29日 ロイター] - コーヒーチェーン世界最大手の米スターバックスは従業員に対し、今夏は米国で特定の時間にフラペチーノの価格を割引する「フラペチーノ・ハッピー・アワー」を実施しないと通知した。クリスマス休暇の業績が期待外れだったことを受けた販売巻き返しを図る販促縮小策の一環という。

同社広報担当者はこの通知を確認したが、フラペチーノ・ハッピー・アワーを全面的に取り止めるわけではないと述べた。詳細は明らかにしなかった。

日本でもフラペチーノなど期間限定品が伸びず

ここ数年、スターバックスはフラペチーノ・ハッピー・アワーを実施しているが、米国で昨年5月5日─14日の午後3─6時に実施した半額のハッピー・アワーの結果が振るわなかったほか、日本での販売については特にフラペチーノを中心とする期間限定の売り上げが伸びず、業績の重しとなったという。

ケビン・ジョンソン最高経営責任者(CEO)は、販売巻き返し策には、午後の時間帯に売れ行きが良くなるアイスコーヒーや茶類、水出しコーヒー、窒素入り水出しコーヒーなどドラフトコーヒーに焦点を合わせることが含まれると説明した。

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナショックの大波紋
  • 令和を生きる若者のための問題解決法講座
  • コロナショック、企業の針路
  • 日本野球の今そこにある危機
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
先陣切った米国の生産再開<br>透けるトヨタの“深謀遠慮”

米国でトヨタ自動車が約50日ぶりに5月11日から現地生産を再開しました。いち早く操業再開に踏み切った背景にあるのが、日本の国内工場と米トランプ政権への配慮。ドル箱の米国市場も国内生産も守りたい巨大グローバル企業の深謀遠慮が垣間見えます。