インテル半導体は最新版でも「再起動」頻発?

修正のために配布した修正パッチの影響で

 1月17日、米半導体大手インテルの半導体を内蔵する電子機器のセキュリティー上の欠陥が明らかになった問題で、同社は、欠陥修正のために配布したパッチの問題が原因で、比較的新しい半導体を内蔵したコンピューターでも通常より頻繁に再起動が起きる可能性があると明らかにした。写真はサラエボで5日撮影(2018年 ロイター/Dado Ruvic)

[17日 ロイター] - 米半導体大手インテル<INTC.O>の半導体を内蔵する電子機器のセキュリティー上の欠陥が明らかになった問題で、同社は17日、欠陥修正のために配布したパッチの問題が原因で、比較的新しい半導体を内蔵したコンピューターでも通常より頻繁に再起動が起きる可能性があると明らかにした。

同社のウェブサイトに掲載されたデータセンター部門責任者ナビン・シェノイ氏の文書によると、パッチによって、プロセッサーの「アイビーブリッジ」、「サンディブリッジ」、「スカイレイク」、「カビーレイク」に想定以上に高い比率で再起動が起きる可能性が確認されたという。

カビーレイクは最も新しい世代の製品だ。

インテルは先週、この修正パッチのインストール後、より古い世代の「ブロードウェル」、「ハズウェル」を内蔵したコンピューターが通常より頻繁に再起動を行う事例が複数件報告されたと明らかにしていた。

シェノイ氏は、インテルが過去5年間にリリースしたチップの90%にパッチを配布したとした上で、「さらにやるべきこと」があると指摘した。

問題の欠陥は「メルトダウン」と「スペクター」と呼ばれ、研究者らが指摘したことで明らかになった。

インテルは1月3日、この欠陥を認め、同社の半導体を内蔵するコンピューターや携帯電話などから重要情報がハッキングされる危険があると説明した。

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 礒部公一のプロ野球徹底解説!
  • 森口将之の自動車デザイン考
  • 30歳とお金のリアル
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
海外進出、そして株式上場へ<br>新日本プロレスの復活と野望

どん底の2000年代を経て鮮やかなV字回復を果たしたプロレス界の雄。キャラクターの異なるスター選手を複数抱え、観客の4割は女性だ。外国人経営者の下、動画配信や海外興行など攻めの姿勢を見せる。株式上場も視野に入ってきた。