シーン別「長男・長女」との上手な付き合い方 人間関係がスムーズになる「うまれ順」分析
"最も親に愛されている"自尊心ときょうだいへの責任感
長子の性格をひと言で言い表すなら「王様」「女王様」です。その性格は親からの惜しみない愛によって形づくられます。
何といっても一人目の子どもですから、親も子育ての理想に燃え、エネルギーにも満ちあふれています。
実際、多くの親が「結局、1番目の子がいちばんかわいい」と告白します。そして下の子になるほど、親も肩の力が抜け、手抜きも覚えていくことに。
長子のときは、妊娠から出産、ハイハイの様子、七五三、入学式と何百枚何千枚も撮った写真が、中間子では数十枚に減り、末子に至ってはほぼゼロになる……というのは多くの家庭の"あるある"です。
そのように"最も親に愛されている"という自負に加えて、「下の子たちの面倒を見てね」という親の言いつけをしっかり守ってきた長子。社会に出てからも、その責任感と面倒見の良さはあまねく発揮されます。




















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