その後のアプローチタイムでは、「印象確認カード」と「アプローチカード」を記入します。お話をしてみて「感じがいいな」「お話が合ったな」と思えた方の番号に○を付けてください。アプローチカードは異性に直接メッセージを送ることができるカードです。
この2つのカードを参考にして、フリータイムを行います。相手を選んで話しかけることができるので、「あなたのことが気に入っています」とアピールできるチャンスです。
――自分の前に異性の長蛇の列ができたとしても、その中に意中の人がいない場合はドラマが生まれそうですね。
並んでくれた人たちにその旨をちゃんと伝えて、自分が話したい異性の前に並ぶ方もいます。そのあたりはスタッフがフォローします。
フリータイムの後は最終投票カードの記入です。「カップルになってもいいかなと思える方」「お話が合ったと思われる方」のナンバーを第6希望まで記入します。スタッフがマッチングを行い、結果を発表します。男性から先に退出していただき、会場の外で女性を待っていただくのが基本です。そのままお茶をしに行くカップルもいれば、連絡先を交換するだけの方もいます。
年齢は隠さないほうがいい
――合コンなどでは年齢を聞かれても「30代です!」とあいまいな答え方をする人もいます。プロフィール欄の年齢はぼかしてもいいのでしょうか。
かまいませんが、おすすめはしません。ほとんどの方が正確な年齢を記入するので、空欄だと逆に目立ってしまいます。
なお、年齢が気になる方には、「年齢は気にしない。相性だけでカップリング編」というパーティもあります。その企画では、プロフィールカードの年齢欄はあえて空欄にしていただきます。40代50代の男女に人気です。もちろん、若い方も参加しています。
――大人数での婚活パーティに緊張してしまう人はいないのでしょうか。
落ち着いて婚活をしたい人には、区切られたブースで1対1でゆっくり話せるパーティもあります。周りが見えないので、2人の距離感は縮まりやすいと思います。
――200種類もパーティがあるということですが、カップリング率が高い企画はありますか?
外国人の男性と日本人の女性が出会う「インターナショナル」。そして、シニア婚活です。40代のみ、40代50代、60代70代などと、いろいろな年齢層で開催しています。
シニア婚活には特徴があります。それは、女性が積極的なこと。若い女性はコミュニケーションが受け身な傾向がありますが、シニアの女性はみなさん元気で、自分から男性に話しかけます。盛り上がることが多いですよ。
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