自己プロデュースがしやすいSNSではこうした肩書が大事。今、SNSで夢を叶えたい女性たちに向けてワークショップを開催しているのですが、まずは自己分析をし、自分の個性を複数見つけるように伝えています。「女性×モテたい×クリエイター」というように、肩書は個性を組み合わせることで作れるのです。
しかし、その肩書が周りの認識とかけ離れていては意味がありません。活動実績もないのにいきなり「モデル」と名乗っても、フォロワーに「勘違いしている人」と思われるだけです。
まずはなりたい自分像をSNSで作り、発信し続けてフォロワー=ファンを増やす。そして、フォロワーに浸透し始めたかなというタイミングで言語化する。これが成功のコツです。
寿司屋の修業なんて意味がない
もはやノウハウに価値はなく、その習得に貴重な時間を割くのは無駄だという堀江さんの考えに私も共感します。
SNSでの発信を仕事にしている私ですが、その方法を学校で習ったことはありません。その代わり、仕事がなかった2年の間、毎日Twitter、インスタ、YouTubeのありとあらゆるアカウントを見続けていました。
何よりもSNSが好きで、堀江さんの言う「サルのようにハマった」経験があるからこそ、どのような発信をすれば効果的かがわかったし、好きなことを仕事にしようと思えました。
よく学校に通っただけで満足してしまう人がいますが、もったいない! 専門学校に通うと、実際には使わない技術も時間をかけて学ぶことになります。
実は、私は料理の専門学校に通い、和食の修業までしたのですが、普段家で料理をするときに参考にするのは料理アプリのレシピだったりします(笑)。オープンプラットフォームで大勢の料理知識が集約されているアプリがあれば、学校で学ばなくても料理上手になれるのです。