施行から15年、補助犬法を知っていますか まだまだ理解が進んでいない社会の実態
さまざまな社会問題と向き合うNPOやNGOなど、公益事業者の現場に焦点を当てた専門メディア「GARDEN」と「東洋経済オンライン」がコラボ。日々のニュースに埋もれてしまいがちな国内外の多様な問題を掘り起こし、草の根的に支援策を実行し続ける公益事業者たちの活動から、社会を前進させるアイデアを探っていく。
10月1日は補助犬の日。15年前のこの日、身体障害者補助犬法が施行されました。
特定非営利活動法人日本補助犬情報センターでは、補助犬法15周年記念をチャンスの日ととらえ、市民一人ひとりが参加できるSNSを使った新たな試みに挑戦しました。
補助犬法施行から15年 理解はまだまだこれから
みなさん、10月1日が、目や耳、身体の不自由な人たちをサポートしている補助犬たちにとっても大切な日、「 #ほじょ犬の日 」だというのをご存じでしたか? 今から15年前の2002年10月1日に身体障害者補助犬法が施行されました。補助犬とは盲導犬、聴導犬、介助犬たちのことです。
GARDENでも度々補助犬たちの活躍や使用者のみなさんの思い、サポートするNPOのアクションなどを伝えてきましたが、社会を見渡すとまだまだ補助犬に対しての理解が進んでいない現状も実感させられます。
補助犬法では公共施設や、不特定多数の者が利用する施設で、補助犬の同伴を拒んではならないと定められました。
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