前原誠司の本心は「小池百合子の丸呑み」だ 「考えた考えた挙句の秘策」の裏にあるもの

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これはかつて新進党が結成された際に、公明党が用いた手段と同じである。公明党は1994年12月の新進党結党に参加したが、1992年の参院選当選組と地方議員で「公明」を結成。参議院では新進党と統一会派を組む戦法をとった。

この「公明」は1997年12月に新進党が崩壊した時、旧公明党の議員の受け皿となったが、これが1992年当選組の改選期である1998年よりも前だったことは、偶然にはみえない。そもそもが「新進党はその程度の寿命」と公明党内で判断されていたのではないか。

希望の党は選挙のための政党?

参議院の「民進党」も衆院選の後に希望の党へ合流すると言われているが、その実情はどうなのか。

解散の後、自分の選挙区に急ぐ議員たちにその本音を聞いてみたところ、「希望の党への合流は選挙のための便法。そもそも同じ政党でずっとやるというほどの気概は持っていない」という返事が返ってきた。羽田空港に向かう車中のその議員は、こう続けた。「もっとも受ける側(希望の党)も、党利党略があってのことだ」。

別の議員もこう言った。「どうせ4〜5カ月後には、(希望の党と)別れている」。このような同床異夢状態であれば、たとえ当選しても衆院選後の混乱は目に見えている。

また「希望の党は入党希望者全員を受け入れるわけではなく、約30人は拒否される」との話も出ている。希望の党の小池百合子代表が「ひとりひとりを見て、(入党させるかどうか)自分が決める」と述べたことが原因だが、小池代表が決める前にすでに民進党から希望の党へ移動した人たちが「希望の党に入れない面々」について口にしているのだ。

具体的に拒否される人として、菅直人元首相、辻元清美衆議院議員、赤松広隆元農水相などの名前が出ている。いずれもリベラル的な傾向が強い。

これには希望の党への衆議院民進党の合流を支援している連合が反対しているという。民進党からまるごと希望の党への移動ならともかく、議員の考えによって分けられてしまったならば、それぞれの議員を支持する労組が分断されてしまいかねないからだ。

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