「子離れできない母親」に育てられた娘の末路 「ママの味方よね」と愚痴られ続けると・・・

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子離れできない母親が、知らず知らずに娘の人生を支配していることがよくあります(写真:polkadot / PIXTA)

こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。

いつまでも子離れできぬ母親に「私として生きられない」

最近、いつまでも子離れできない母親を持つ娘さんからのお悩みが後を絶ちません。「親が過保護でうっとおしいときがある」程度であればまだよいものの、時折「私が私として生きられない」といった深刻な悩みを聞くこともあります。

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子離れできない母親を持つ娘たちは、何か一つ行動を起こそうとすると、ついつい「お母さんはどう思うか」「お母さんを悲しませてはならない」と考えてしまい、その結果、自分が本当にしたいことではなく、母親を安心させる(失望させない)選択をしてしまいます。これに苦しむ人もいれば、無自覚のうちに支配されてしまっている人もいます。

まずは、子離れできない母親にはどのような傾向があるのかを見て見ましょう。あなたが母親である場合は、自分に当てはまる項目があればチェックしつつ、読んでいってください。

・「お母さんは、あなただけが大切」「あなただけが頼り」と娘に言うことがある
・娘のために自分が我慢することはいとわない
・娘のスケジュールを把握していないと落ち着かない
・娘の友人に対して、あれこれ意見してしまう
・自分と娘の価値観や嗜好は、よく似ていると思う
・娘だけでは、何もできないと思っている
・娘が困っている時は、なんでも手を差し伸べる、そんな自分が好き
・娘のことが常に心配で仕方がない
・家族に対して、不満を持っている
・娘に対し「あなたのために」と意見することが多い

 

以上は、母親の娘への依存度を測るチェックリストで、3つ以上で「子離れできない親」予備軍、5つ以上は危険信号です。

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