最後のコツは、最近、多く見られがちですが「スマホをチェックする」です。
「スマホチェック」はマナーを守って
【7】スマホをチェックする
「沈黙」を乗り切る方法も見つからず、かといって「沈黙」に焦ってしまいそうなときは、スマホを出してチェックするのも一案です。
仕事相手と一緒でも、「メールチェック」をするふりをすれば、悪印象はもたれないと思います。
ただし、時々いるのは、エレベーターに乗る前からスマホを見ていて、「ながらスマホ」のままエレベーターに乗り込む人です。
当然のマナーですが、「ながらスマホ」は避けましょう。エレベーターが動き始めたら、さっと取り出して、チラッと見る、そして目的の階に着いたらカバンにしまう、というのがスマートな使い方だと思います。
・「時事ネタ」を仕込んでおく
・「相手をねぎらう言葉」を言う
・相手の「持ち物や服装」を褒める
・「共通の知人」や「相手の近況」の話をする
・「当たり障りのない質問」をする
・「沈黙」に焦らない
・スマホをチェックする
以上、「エレベーターの沈黙を乗り切るコツ」を挙げてみました。
「エレベーターの沈黙」をどう乗り切るか――。これは、相手も同じくらい考えている可能性も高いはず。ですので、「沈黙を気にしすぎない」というのが、失敗しないための大事なコツともいえます。
それに、ほんのわずかな時間ですが、「大切なコミュニケーションの場」でもあります。海外では「エレベーターピッチ」といって、エレベーター内のわずかな時間にプレゼンをして、ビジネスチャンスにつなげる方法もあります。
たかがエレベーター、されどエレベーター――。「沈黙」を乗り切る「引き出し」をたくさん用意しておけば、日頃の会話も上達し、みなさんの「好感度」もグンと上がるはずですよ!
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら