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夏休みを取る前に、仕事の引き継ぎや、休み明けの準備はしっかりできていますか? (写真:miya227 / PIXTA)
夏季休暇の時期が近づいてきた。年次有給休暇は原則、入社後6カ月経たないと付与されないが、夏季休暇は入社まもない新入社員も取得可能だ。お盆の時期に全員一斉に休む職場もあれば、交代で休みを取る会社もあるだろう。
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夏季休暇の制度があるならば、しっかりと取得したい。しかし、休み方によっては職場の上司や先輩に迷惑をかけることもある。特に交代制で休みを取る場合は注意が必要だ。以下で、先輩社員の失敗例を基に、「やってはいけない夏休みの取り方」をまとめたので、新入社員の皆さんはぜひ参考にしてほしい。
勝手に1週間の旅行を予約し、メンバー大憤慨
NG1 休暇を申請する前に、旅行や帰省の手配をする
交代で休みを取る場合、上司はチームのメンバーの休みがかぶらないよう、希望を踏まえて調整する。しかし、そうした事情を考えない人がたまにいる。上司が調整する前に勝手に休みの日程を決めて、旅行などを予約してしまうのだ。「会社の先輩がまさにそれ。1週間ほどの海外旅行を勝手に予約するので、皆、先輩の休みに合わせざるをえない」と、人材会社に勤務するWさんは憤慨する。
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