男性の不調を改善!「開脚ストレッチ」のコツ 疲れない、老けこまない体はこうしてつくる

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
『体がかたい人でもラクに開脚できるようになる本』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

■「メタボ解消」開脚ストレッチ

お腹まわりが出てしまうのは食べすぎのせいもあるのですが、姿勢を維持するための筋肉が弱っていることも原因の1つです。お腹を凹ませるために体幹トレーニングに励む人は多いのですが、より簡単という意味で「メタボ解消開脚ストレッチ」も効果的です。

開脚をして、まっすぐ上体を立てているときに、腹筋と背筋を使います。この姿勢を体に記憶させると、腹筋と背筋を無意識で使えるようになるので、体が自然と締まってくる。結果、お腹が凹んでいくという仕組みです。

姿勢を体に記憶させることが大事(写真提供:KADOKAWA)
①自分のできる範囲内で開脚をする
②手と一緒に背筋を伸ばす。上半身だけ「気をつけ」のイメージで
⇒10秒間×3回

とにかく“気持ちよく”なりましょう!

以上、男性ならではの体に“効く”4パターンの開脚ストレッチ法を簡単に紹介しました。とにもかくにも「自分ができる範囲内」を意識し、無理せず自分なりにトライしてみてほしいと思います。

取り組むことで体各部の調子が上向いていくのはもちろん、何より“気持ちいい”感覚を覚えるはずです。

実はそれこそが、日頃“闘っている”男性ビジネスパーソンが「開脚ストレッチ」に取り組むことの、最大のメリットなのかもしれません。

藤本 陽平 筋肉デザイナー、NSCA認定パーソナルトレーナー

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

ふじもと ようへい / Yohei Fujimoto

1976年生まれ。これまでに1万人以上の体を見てきた経験から、人間本来の自然な動き「ナチュラルムーブメント」を取り戻すことで、他人に頼らず、自分の力で体調を整えていくことを提唱。東京都内で股関節ストレッチスタジオ「Natural Movement」を主宰、パーソナルレッスンを行なうほか、カルチャーセンターや学校、企業などでも運動指導や講演、講習会を行なっている。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事