30代以降に始めても英語が話せる人の勉強法 各年代にあったベストな学習法とは?
≪出社前の1時間≫文法力アップ
◆おすすめテキスト◆
『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』(森沢洋介・著/ ベレ出版)
中学レベルの文法で英文を作っていく内容になっていて、文法を学びながら「話す力」を鍛えていけます。
◆使い方のコツ◆
まずは付属のCDと一緒に声に出して何度も繰り返します。そうすることで、自然に英語が出てくるようになります。その後、「日本語を見て瞬間的に英作文をつくる」を繰り返します。このトレーニングで、「言いたいことを、スムーズに英語で表現できない」という状態を改善していくことができます。
同じネタをひたすら繰り返す!
≪帰宅後or出社前の25分≫オンライン英会話
基本的には、自分の受けたいカリキュラムを受講します。ときどき、オンラインの先生と「日本について英語で紹介する」というレッスンも実践してみましょう。その際、週末学習用のテキストである『CD付 日本のことを1分間英語で話してみる』を参考にします。ここで大切なのは、先に進むより繰り返すこと。オンラインの先生が覚えてしまうぐらい、何度も同じネタをくり返しましょう。
≪就寝直前1時間≫語彙力アップ
◆おすすめテキスト◆
『DUOセレクト』(鈴木陽一・著/アイシーピー)
私が40歳で英語の勉強をやり直した際に、メインで使ったテキストです。
377の例文が掲載されていて、例文を覚えることで、現代英語の必須単語1000語と熟語600をインプットすることができ、かつ話すのに必要なフレーズも身に付けていくことができます。
◆使い方のコツ◆
まずCDを聞き、テキストを見ながら自分でも口に出して繰り返します。
スムーズに言えるようになってきたら、各センテンスを紙にも書いてインプットを強化します。手も動かすことで、より速く頭へ定着させていくことができます。
≪週末≫日本の説明を英語でできるように練習
週末は、日本についての理解を英語で深めていきましょう。
◆おすすめテキスト◆
『CD付 日本のことを1分間英語で話してみる』(広瀬直子・著/KADOKAWA/中経出版)
日本の文化を簡単な単語を使って説明できるようになるのにうってつけのテキストです。また、1分と手短に説明できるのもうれしい。
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