中国海軍の画像、ネットで酷評殺到のワケ

中国国防省が「不注意」認め謝罪

 4月27日、中国国防省は、23日に海軍創設68周年を記念してソーシャルメディアの国防省アカウントに掲載された艦船や戦闘機の写真画像に批判が数百件寄せられたのを受け、質の悪い画像だったと認め謝罪した。写真は23日撮影の提供写真。天津での記念式典のようす(2017年 ロイター)

[北京 27日 ロイター] - 中国国防省は27日、前週末の23日にソーシャルメディア上に掲載された艦船や戦闘機の写真画像に批判が数百件寄せられたのを受け、質の悪い画像だったと認め謝罪した。

海軍創設68周年を記念して中国のミニブログ「新浪微博(ウェイボー)」とチャットアプリ「ウィーチャット(微信)」の国防省アカウントに掲載された画像は、中国初の空母の上空に戦闘機が写り、背景に2隻の艦船と、幽霊のように見える潜水艦2隻が写っている。

ネットユーザーからは、2隻の艦船は米国の艦船の可能性があり、戦闘機のうち1機はロシアのMiG-35で、ほかの3機の戦闘機は空母に搭載されるJ-15型機ではなく、陸上を基地とするJ-10型機との指摘が相次いだ。さらに、画像自体が安っぽくて素人くさいと酷評されている。

国防省の広報担当者は月例記者会見の際、画像は「細かい配慮を欠いた」もので、インターネット利用者に批判されていると認めた。そのうえで「編集者の不注意があり、責任は指導部にある。真摯にお詫びする」と付け加えた。

画像と批判のコメントについては、注意喚起のきっかけになるとして削除はされないという。

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