もう一つは、アクセルペダル一つで加減速を可能にしている点だ。e-POWERではアクセルペダルを離したときに強めに減速することができる。慣れればペダル一つで速度調整や停止が可能となり、ブレーキペダルへの踏み換え頻度が大幅に下がる。
これは減速時のエネルギーを回収して駆動用電池に充電する「回生協調技術」を応用したもので、エンジンブレーキよりも減速度合いは強い。日産の実験ではe-POWERを運転した場合、市街地走行でブレーキペダルに踏み換える回数が従来車より約7割減るという。
来店客の試乗を徹底的に促進
ただこうした訴求点は、いずれも一度車に乗ってみなければわからない。日産は「”来店者の100%試乗”を目標として掲げた」(南チーフマーケティングマネージャー)と言うほど、e-POWERの試乗に力を入れる。
多くの販売店で、1店舗当たり2台の試乗車を用意した。車検や点検などで販売店を訪れた人には、乗っている車種にかかわらず積極的に試乗を提案している。
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