PDCAが「掛け声」だけで終わる根本的理由 マトリクスで、いっきに実行しやすくなる
このような計画を立てていると、いくらPDCAのフレームワークを知っていても、下記のようなことを繰り返すことになります。
PDCAは「マトリクス」でイメージしよう
では、どうすればいいのか? 私は、PDCAを次のような「マトリクス」でイメージしています。
横にPとDを取り、縦にCとAを取ります。このマトリクスの意味することは、Checkは、PlanとDoに対してする、ということ。そして、ActionはそのCheckの結果に対してする、ということです。
さきほどのホチキス留めの仕事をもし私がやるなら、次のように考えます。
私がこのマトリクスを使ういちばんの理由は、「当初の狙い」=Pを明文化できるからです。私もそうですが、日々何気なく仕事をしていると、計画=狙い=Pを忘れてしまいます。だからこそ、つねにそれをマトリクスに書き出しておくことが大切なのです。
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