孫社長「英ARMがIoTチップを1兆個供給へ」 バルセロナの見本市で講演

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 2月27日、ソフトバンクグループの孫正義社長が「モバイル・ワールド・コングレス」で語った。写真はバルセロナの会場で同日撮影(2017年 ロイター/Paul Hanna)

[バルセロナ 27日 ロイター] - ソフトバンクグループ<9984.T>の孫正義社長は27日、傘下の英半導体設計、ARMが、あらゆるものがインターネットにつながるIoT(インターネット・オブ・シングス)向けのチップ約1兆個を今後20年間に供給するとの見方を示した。

世界最大の携帯見本市「モバイル・ワールド・コングレス」で語った。同氏は、チップ内部の「脳細胞」数が2018年、人間の脳神経細胞数を上回ると予想した。

サイバー・セキュリティーの問題に対処することなどを条件に、2040年までにスマートロボット100億台が普及し、生活に役立つとの見通しも示した。

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