渡部建が指南、飲食店の「失敗しない」選び方 グルメ王はレビューサイトに惑わされない
おやつもジュースもお母さんの手作りだった。でも、ポテチを食べてみたかった。炭酸ジュースも飲んでみたかった──。そうやって育てられた少年・渡部建が、「芸能界のグルメ王」と呼ばれるようになった!
年間500軒の飲食店を巡り、夜は100%外食──。「芸能界のグルメ王」とも呼ばれるアンジャッシュ・渡部建が新刊『渡部流 いい店の見つけ方教えます』(文藝春秋)を上梓した。レビューサイトの点数に惑わされない渡部が説く、「男にも女にもモテる、絶対に間違いのない店選び」とは。
いつから食に興味を持つようになったのか
──「芸能界のグルメ王」という呼び名がすっかり定着した感がありますが、食に興味を持つようになったのはいつ頃からでしょうか?
外食をするようになったのは、芸人として食えるようになってきた31、2歳くらいからです。20代の頃はぜんぜん食えなくて、食生活はそれはもう悲惨なものでした。実家から米だけ送ってもらって、段ボールでまとめ買いしたレトルトカレーを芸人仲間でわけ合ったり、ごはんに醤油をかけて食べたりもしていました。
30代前半で借金を返し、自分の好きな店で、金額を気にせずに好きな料理を食べられるようになったのがすごく楽しくて、一気に外食するようになりましたね。今、晩飯は100%外食です。
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