アウディ最高級SUV「Q8コンセプト」の正体 2018年登場へ、米ショーで試作車を披露
アウディは、従来の内燃機関に変わるパワートレインの開発に積極的だが、Q8 コンセプトは、プラグイン・ハイブリッド車を前提に企画された。3リッターV6 TFSI(直噴+スーパーチャージャー)エンジンに、8段オートマチックトランスミッションと統合された1基の電気モーターを組み合わせることで、最高出力330kW、最大トルク700Nmを発揮する、とアウディは説明する。
NEDC(新欧州ドライビングサイクル)テストモードにおける100km走行あたりの燃料消費量はわずか2.3リッター(約43.5km/リッター)で、リアに搭載するリチウムイオンバッテリーのみを使用したEVモードでも、約60kmの走行を可能としている。フル充電までに要する時間は出力7.2kWの充電装置を使った場合、約2時間半とされ、満タン&満充電時の総航続距離は最大で1000kmに達するという。
(文:武田公実)
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