デキる人は5分の「スキマ時間」をこう使う パターン化しておけばもっと仕事ははかどる

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20分あれば、かなりガッツリ仕事をすることができます。部下からあがってきた資料のレビューなど、腰を据えて取り組むべきことにも手をつけられるでしょう。もちろん、その時間内にすべてを終わらせようとしなくてもいいのです。ある程度手をつけておけば、あとがかなり楽になります。

また、空き時間が15分とか30分など中途半端な場合には、「5分の仕事と10分の仕事をそれぞれやろう」「10分の仕事と20分の仕事をそれぞれやろう」などと組み合わせていけばいいでしょう。

「時間あたりの質を高める」ということも大事です。たとえば“ノイズキャンセリングヘッドホン”など、自分なりに集中力を高められる環境を作ることのできる道具を用意しておきます。そして、スキマ時間にすぐそれらの道具で環境を整えて集中モードに入ることができるようにする、ということも意識すべきです。

そのほかにできるスキマ時間の作業

上記の例以外にも、スキマ時間を有効に使えそうなものをいくつかリストアップしてみました。参考にしてみてください。

▼5分以内
・翌日・翌週の予定を確認して流れをイメージする
・気分が落ち着く曲や気分が乗る曲を1曲聴く
・ストレッチをする
▼10分程度
・飲み会の店舗を検索する
・メールの返信をする
・FBのメッセージを返信する
20分程度
・アイデア出しをする
・提案書や企画書の骨子を考える
・仮眠をする

 

ストレッチ、音楽を聴くこと、仮眠などは、一見すると仕事と関係ないように思うかもしれません。しかし、ストレッチなどの適度な休憩を挟むことによって、集中力がアップすることはさまざまな研究で実証されています。

また、アスリートが試合の前に好きな音楽を聴いてモチベーションを高めるように、スキマ時間に自分の気持ちを上げてくれる、もしくは逆に落ち着かせてくれる曲を聴くというのも仕事にいい効果をもたらします。

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