日経平均は6日続伸、後場プラス圏に浮上 外需株に売りが出る一方で内需株には買い

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 12月13日、東京株式市場で日経平均は、6日続伸。為替の円安一服や高値警戒感を背景とした利益確定売りが先行したが、押し目買いが入りプラス圏に浮上した。写真は都内で4月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 13日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、6日続伸。為替の円安一服や高値警戒感を背景とした利益確定売りが先行したが、押し目買いが入りプラス圏に浮上した。後場半ばごろから円安/ドル高方向にやや振れると上げ幅を拡大し、今日の高値水準で引けた。TOPIXも6日続伸。

朝方は1ドル=114円台後半と円高気味だったことや、連騰の過熱感から利益確定売りが先行した。メガバンク、保険、証券など金融株が軟調に推移したほか、電機など輸出関連株もさえなかった。売り一巡後、日経平均は下げ幅を縮めプラスに転換。押し目待ちの買いや買い戻しに支えられた。

後場寄りはマイナス圏でのスタートとなったが、医薬品や情報・通信業など内需関連株に幅広い買いが入り、1万9200円台を回復した。東京時間早朝と比べ為替が円安/ドル高に振れたこと、GLOBEXの米株先物が小幅高に推移し、今晩の米国株高への期待が高まったことも追い風となった。

市場では「トランプ相場に乗ってバリュー株を買っていた海外投資家が外需売り/内需買いを出した。反対に、乗り遅れた国内の機関投資家などは外需買い、内需売りといった構図。両者とも押し目を拾う意欲は強い」(みずほ証券・シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との声が聞かれた。

個別銘柄ではNTT<9432.T>が堅調。同社は12日、取得総額1500億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。株価価値の向上に期待する買いが入った。

半面、SMC<6273.T>と日本電産<6594.T>が急落。会社の会計手法や経営目標に疑問を呈する調査レポートが公表され、不安感から売りが増大した。SMCは一時10%超、日本電産は5%超えの下げとなったが、売り一巡後は下げ渋った。

東証1部騰落数は、値上がり1395銘柄に対し、値下がりが493銘柄、変わらずが110銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値     19250.52 +95.49

寄り付き   19120.76

安値/高値  19060.72─19253.51

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1540.25+8.82

寄り付き     1525.87

安値/高値    1523.00─1540.25

 

東証出来高(万株) 231300

東証売買代金(億円) 28389.88

 

(辻茉莉花)

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