「親のカネで恋愛した男」の残念すぎる勘違い 現実にぶち当たらずに一生行けるワケがない
文面のいたるところから滲み出る、世間知らず感。横溢する、まだまだ夢の中感。本気本気って強調されてますけど、同棲してたとおっしゃいますが、親に出してもらったおカネで暮らしてたんじゃないの?そういうひとのカネで女と暮らしたことを「本気の関係だった」とか言われてもなぁ。それだけのおカネ稼ぐためにどんだけの労力が必要か、わかって言ってる?
ま、それはそれとして。どうせ彼女も似たようなもんだろうし。
とにかくね、なんだかんだゆうても、二人とも若いというより幼いわけだし、親のカネでめし食ってる以上は幼児と一緒という状況で、本気も何もないわけですよ。何が本気かもわかんない、娯楽だけでやってる恋の先行きは短いもの。その先、末長い恋になったとしても、途中で必ず現実にぶち当たって、関係は一変するでしょう。
彼女とやり直せるかどうかなんて、わしゃ知らん。正直、どーでもいい。でも、本当に本気の恋がしたいなら、ちゃんと学校卒業して、働けば?社会に出たら、本気出すつもりなくても本気で現実に立ち向かわないといけなくなって、泣くと思う。おもしろい仕事に就けないかもしれない。給料だってよくないかもしれない。上司にも恵まれないかもしれない。でも、そんな現実のなかで誰かを好きになって、相手も自分を好きになってくれて、自分たちの力で人生一緒に歩んでいこうって話になったら、それが本気の恋なんだよ。振り向いてくれない女にすがるんじゃなく、現実の世界で本気って言えるような未来の自分に執着しなよ。お前の課題はそれだな、じゃ。
離婚を迫る鬼姑──そのとき、旦那は?
なんかわかんないけど、最初からあちらのご両親はご相談者のことが気に食わないんでしょうね。で、子どもができる前に離婚させなきゃ!って焦ってる。そういう状況なんじゃないでしょうか。うんうん。あるある。ちょいちょい聞く話です。特に息子がおぼこいときに起こりがち。