アストンマーティン旗艦モデルのスゴい実力 「バンキッシュ」はさらなる磨きをかけた

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新型「ヴァンキッシュ S」の進化

当記事は「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の提供記事です

アストンマーティンは11月16日、フラグシップモデル「ヴァンキッシュ S」を発表した。次の1世紀を迎えるに相応しいスポーツカーとして、創業100周年の2013年に登場した先代「ヴァンキッシュ」。新型は如何なる進化を遂げたのか。

現代のアストンマーティンにおいて、量産モデルのフラッグシップとなっているのが、この2代目「ヴァンキッシュ」。そのデビューから約4年を経た今年11月16日、英国ゲイドンのアストンマーティン本社より、進化型である「ヴァンキッシュ S」が発表された。

新型ヴァンキッシュ Sは、従来型ヴァンキッシュをベースに、エンジンやシャシー、エアロダイナミクスまで徹底的に見直し、スリリングな走りと、驚異的なパフォーマンスにさらなる磨きを掛けたという。

ヴァンキッシュ Sの進化は、アピアランスを一目見ただけですぐに判る。現代アストンのレーシングモデルや、GT12/GT8などのハードコア系モデルを思わせる3分割のレーシンググリルや、カーボンファイバーむき出しの新しいフロントスプリッター/リヤディフューザーがよりスポーティな雰囲気を醸し出すとともに、フロントのリフトおよび空気抵抗を最小限に抑えるなど、エアロダイナミクス面でも練りこまれている。

さらに4本出しのエキゾーストパイプを組み合わせることにより、よりアグレッシブなイメージが増幅。アストンマーティンを代表するスポーツGTの名に相応しいスタイルとなっている。

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