「住みよさランキング2013」世界編 グローバルエリートが緊急選定

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さて、世界住みよい都市ランキング10位の中、前半戦の最高位、第6位の発表だが(これ、誰も注目していないランキングをもったいぶって発表しているみたいで多少虚しくなってきたが)、栄えある第6位は、イスタンブール、おめでとう!!

イスタンブールのブルーモスクの前で万歳をする、グローバルエリート

最近、大規模なデモで国政の不安が伝えられ、すっかりオリンピック開催候補地から滑り落ち、タナボタ式に東京でのオリンピック開催がほぼ決定した状況なわけだが、ブルーモスクやアヤソフィアのある広場の美しさは世界最高峰である。広場の中央にある噴水がバラの花やチューリップに取り囲まれ、その道端にはクリと焼きトウモロコシと、ザクロを絞ったやや高めのジューススタンドがトルコ特有の風物詩として観光客を楽しませてくれる。

私はケバブを毎日食べることには反対だが(脂っこい羊の肉とフライドポテトの組み合わせはあなたのベルトの穴の位置をさらに左に移動させることだろう)、アンジェリークという高級レストラン兼クラブに毎日通い詰めるのは、外国人向けのリップオフプライスだと思うので推奨しない。確かにそこに行くと、トルコ人モデルがどれだけケタ外れにきれいなのか思い知るが、私のランキングで6位に選ばれたトルコに関し、私が伝えたいのはこんな与太話ではない。

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