また、「くびれ」は妊娠のしやすさも示しています。くびれが少ないほど妊娠しにくくなるのです。ヒップに対するウエストの比率が10分の1上がる(つまり、くびれが少なくなる)ごとに妊娠の確率が30%ずつ減ると言われています。
ある学者に言わせると、「健康的で多産な女性を選ぶのは、自然の摂理」で、その最良の指標が「くびれ」とのこと。だから「お前さ〜、昔はくびれがもっとあったのに……」と7割近い男性が感じているのは、少子化問題を抱えている日本において、由々しき問題であるわけです。
政治が掲げる諸施策、待機児童の解消も育休制度もいい対策でしょう、きっと。しかし「そもそも論」があるわけです。少子化対策に成功したフランス人が、年間120回も夜の営みをこなす一方、わが日本はわずか45回。しかも世界最低レベルです(男性用避妊具メーカーDurex社調査)。
少子化を克服できるかどうか、最後は私たち国民一人ひとりの努力にかかっているのです。その1丁目1番地が“くびれ” “くびれ作り”であります(!)と、やや強引な展開から、本題に入りたいと思います。
年を取ると腹が出る理由
今回ご紹介する「腹だけやせる方法」は非常にシンプルです。お腹をグッと引っ込める動作を30秒するだけ。それだけで、突き出たお腹を引っ込めることができます。これは、知る人ぞ知る「ドローイン」と呼ばれる方法です。もともとは腰痛改善の手法として考案されたものですが、ウエストをサイズダウンさせる効果が見いだされて、今では多くの人が「腹だけやせる方法」として利用しています。
まずは、年を取って腹が出てしまう原因について説明しましょう。原因その1は、加齢現象によるお腹回りの筋肉の緩みです。筋肉が緩むと内蔵の重みを支えきれなくなり、腹がダラりとたるんでしまいます。もうひとつの原因は内蔵脂肪の増加です。炭水化物の取り過ぎなどカロリー過多の生活習慣の末に、内蔵脂肪がびっしりたまり、腹回りの体積が増加するというわけです。
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