トヨタ経営陣が目指す「真の競争力」 株主総会で語った、トップの思い

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トヨタ自動車の株主総会が6月14日朝10時から豊田市にあるトヨタ本社で開催された。

連結ベースで純利益9621億円をたたき出した前年度(2013年3月期)の好決算を反映し、剰余金処分案としての配当は前期実績の1株当たり60円配を大きく上回る同90円配が提案された。一方、株主からは「配当還元でなく設備投資に振り向けよ」「地元に介護施設を作ってほしい」「F1に参戦せよ」などの意見が飛び出し、高額な役員報酬をめぐっても複数の質問が飛び交う一幕もあった。ただ、剰余金処分、取締役選任など4つの議案はいずれも採択された。

出席株主、質問数とも昨年から増加

会場に訪れた株主は昨年より890人多い4750人。経営トップと対話ができる数少ない機会とあって、会場からは活発な質問が出た。株主からの質問数も昨年より8問多い23問。株主総会の所要時間は昨年を39分上回る2時間25分だった。

質疑応答の中には、経営の核心をつく鋭い質問もあれば、知っているようで知らない“素朴な”質問もあった、主な質疑応答の内容は以下のとおり(回答者の肩書きは株主総会時点)

――車種ごとの利益率を教えて欲しい。

小平信因副社長 顧客に魅力的な価格を設定し、それに応じて原価を作り込む。車種ごとの収益率は経営上の秘密なのでコメントを控えたい。

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