日経平均は大幅反落、今年2番目の下げ幅

円高や先週末の地合いの悪さ引きずる

週明け27日の東京株式市場は大幅反落。先週末24日のシカゴ市場の日経平均先物が大証終値と比べて大幅安で終了したこと、為替が円高に振れたこと、さらに先週23、24日の東京市場で乱高下した地合いの悪さを依然引きずっていることから、先物主導で大きく下げた。

大引けの日経平均株価は先週末終値比469円80銭安の1万4142円65銭、TOPIXは同40.01ポイント安の1154.07だった。日経平均の下げ幅は、23日の1143円に次いで今年2番目。また、本日は米国と英国市場が休場のため、様子見気分もあり、東証1部の出来高は概算で39億7908万株、売買代金は3兆1390億円と、先週末24日よりも少なかった。

先週末の米国株式は、NYダウが小幅反発したのに対し、ナスダック総合は小幅続落だった。NYダウは、前日比8ドル60セント高の1万5303ドル10セント、ナスダック総合は同0.27ポイント安の3459.14だった。引き続きFRB(米連邦準備制度理事会)の量的金融緩和縮小への警戒感はあるものの、プロクター・アンド・ギャンブルなど値がさ株の一角が買われ、ダウ平均を押し上げた。

本日の東京市場寄り付き前の外国証券経由注文動向は、売り1110万株に対して買いが1360万株と、差し引き250万株の買い越し。買い越しは3日連続だった。

先物主導で下げ幅拡大

本日の日経平均は、シカゴ市場の先週末の先物終値にサヤ寄せする形で、先週末終値比238円安の1万4373円で寄り付き、9時02分の231円安が本日の高値。その後、為替が円高に振れたことなどから、先物主導で下げ幅を拡大し、9時55分には585円安の1万4027円まで売り込まれ、これが本日の安値となった。1万4000円を当面の下値メドと見る投資家が多く、この水準からはやや下げ幅を縮小し、前引けは455円安。

昼休みのバスケット取引は374億円成立し、「売り買い均衡」と伝えられた。アジア株が総じて堅調に推移していたことから、日経平均は後場に入ると下げ幅をやや縮小。ただ、前引け水準から大きく戻すことはなく一進一退。結局、前引けを若干下回る469円安で本日の取引を終えた。

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