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なぜ呉服屋「さが美」争奪戦は後味が悪いのか ファンド争奪"泥仕合"が決着したが・・・

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10月11日に開いた決算会見で同社の佐古則男副社長は「ニューホライズンとさが美との経営陣に信頼関係が構築できなかった」と説明する。「企業価値の向上が価格だけで左右されてしまえば刹那的な売買になる。総合的に検討して(アスパラントへの売却という)結論に至った」(同)。

この点に関して、ユニー・ファミマHDに袖にされたニューホライズンの安東泰志社長は真っ向から反論する。

合理的な説明は果たされたのか

 ニューホライズンキャピタルの安東泰志社長。同社はかつて和装卸の市田を再建させた実績を生かせると判断し、さが美の買収に名乗りをあげた(記者撮影)

安東社長によれば、さが美の経営陣と初めて会ったのはリーマンショック前後の2007年~2008年ごろ。同時期にユニー側とも会食をして、さが美について意見交換もしているという。

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