レクサスが開発を進めるスモールSUVの正体 パリショーで披露「UXコンセプト」を解剖

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レクサス「UX コンセプト」を世界初公開

当記事は「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の提供記事です

レクサスは現在開催中のパリサロンにて、クロスオーバーSUVを示唆したデザインスタディ「UX コンセプト」を世界初公開した。

「高いデザイン性とコンパクトなボディと快適性を両立させ、先進的な都市生活者の期待に応えることを目指したモデル」とレクサスが説明するUX コンセプト。今回公表されたボディサイズは全長4400mm×全幅1900mm×全高1520mmで、いわゆるCセグメントに属するコンパクトなもの。つまり、既に発売されて大きな成功を収めている「NX」よりも一回り小さいことになる。

近年、デザインコンシャスであることを前面に押し出しているレクサスらしく、デザインは純粋なコンセプトカーであることを勘案しても相当にアグレッシブだ。上から俯瞰で見るとエクステリアとインテリアがキャビンを中心にしたX線状で繋げた「インサイド・アウトコンセプト」を採用。またホイールアーチやルーフバー、電子ミラーを同素材感で仕立てるなど、キャビン内部との一体感や連続性を演出している。

タイヤについても、トレッド面/サイドウォールは、クロスオーバーに相応しいデザイン性を強調したものに。ホイールは、タイヤのサイドウォールとスポークの一体感を演出したユニークな構造とされている。

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