新型iPhoneは、ハードの進化もスゴすぎる

目玉は「Plus」と「ジェットブラック」だ!

Apple Payは、現在、米国・英国・中国などの市場で利用できるモバイル決済サービスだったが、サービス開始後2年間経っても、日本では利用できなかった。今回、「日本で発売されるiPhone 7・iPhone 7 Plus、Apple Watch」に限り、日本においてApple Payが利用できるようになる。

まず、海外と同じようにクレジットカードを利用するApple Payでは、JCBとマスターカードから対応する(VISAはサービス開始当初は非対応)。iPhone 7やApple Watchにクレジットカードを登録することで、iDやQUICPayが利用できるコンビニやタクシーなどでの支払いで利用できる。

また、JR東日本のSuicaもサポートする。手持ちのSuicaカードをiPhoneにかざすことで、カードのデポジット分500円も含めて、残高料金や定期券情報がiPhoneに移る。これによって、iPhoneのみで改札を通過したり、コンビニなどでの支払いに利用することができる仕組みだ。なお、iPhoneにSuicaを設定すれば、Apple Watch Series 2でも利用できる。

前述のクレジットカードをApple Payに設定していれば、iPhone内のSuicaに直接チャージすることもできる。これまでケータイなどで実現してきたモバイルSuicaなどの枠組みとは別で、全く新たなものとしてとらえたほうがよいだろう。

しかし注意しなければならない点は、海外で発売されるiPhone 7・iPhone 7 Plusでは、日本でApple Payのサービスを利用することができないという点だ。まだ東京オリンピックまで時間があるが、よりグローバルに機能が利用できるようになるには、時間がかかるものとみられる。

ヘッドフォン端子が廃止、アダプターが付属

ワイヤレスイヤホン「AirPods」

アップルはiPhoneのイベントで、音楽に関する機能を強調することが多く、ゲストアーティストによるライブも行われる。同社の音楽定額サービスApple Musicは1700万人の購読者を獲得しており、前述のティム・クック氏が登場するCarpool Karaokeの最新エピソードもApple Music購読者向けに配信されるようだ。

iPhone 7では、予想どおり、これまでのヘッドフォン端子が廃止され、Lightning接続のヘッドフォン「EarPods」と、既存のヘッドフォン端子を接続するためのアダプターが付属する。加えて、EarPodsのイヤホン部分のみを取り出したようなデザインのワイヤレスイヤホン「AirPods」を披露した。アップルはAirPods向けに、ワイヤレスヘッドフォン向けのプロセッサー「W1」を開発しており、AirPodsのほかに、W1を搭載するBeatsのワイヤレスヘッドフォン3機種も発売される。

iPhone 7は、底面のスピーカーに加え、通話する際に利用する受話スピーカーも合わせて、ステレオ再生を実現している。映像やゲームなどの際には、これまでよりも2倍の音量とサラウンドで、より豊かな音楽体験が得られることになる。

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