南相馬市に東電から初めて説明があったのは、翌日の午前8時30分。市役所内に常駐していた東電の職員が、定例の会議の場で桜井勝延市長らに事実関係を伝えた。
政府の検討会でも説明せず
今回の事故について、3月29日に開催された原子力規制委員会の「特定原子力施設監視・評価検討会」では、多くの専門家から「地元自治体や住民への配慮の不足」が指摘された。当時、浪江町などでは住民の一時立ち入りが続いていた。
しかし、同検討会の場で東電は南相馬市に通報をしていなかった事実を明らかにせず、出席した専門家からも質問は出なかった。
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