ブラジルのサッカーはなぜあれほど強いのか

日本人にはなかなか真似できない「足」の秘密

以前の知人であった方から、ブラジルの有名なサッカーチームの選手の足の写真を撮って送ってもらったことがあります。それを見ると、外反母趾の選手や足裏アーチが異常形成(甲高)の選手は見られませんでした。

足裏の筋肉とふくらはぎの筋肉を鍛える方法

日本人に、足の指を鍛え土踏まずのアーチを形成することは可能なのでしょうか。日常生活において、外を裸足で歩き回るのはまず不可能な場合がほとんどです。木登りも難しいでしょう。靴を履いた状態では、足の指を使って歩く必要がありません。

とはいっても足の指を鍛えるのも不可能ではありません。タオルや座布団を足の指でつまみ持ち上げる運動を行うことが良くいわれますが、それだけでは不十分です。足の指とふくらはぎの筋肉を簡単に鍛えるためには、まず畳などの滑りやすい床の上に立ち、足の指だけで(シャクトリムシのように)前に進む運動を行います。距離は30センチくらいで良いでしょう。

そのことにより、足裏の筋肉とふくらはぎの筋肉を鍛えられます。また、階段などの段差にできるだけつま先で立つのです。一般的には、「カーフレイズ」というトレーニング方法ですが、

①足首が上下できるような段差の上に立ち 
②つま先立ちになる。その際体がぶれないように壁や柱につかまる
③背筋を伸ばしたままゆっくりとかかとを上下する
④1セット15回から20回を目安にする

 

も有効です。

また、人間の足のばねとなる主な部分はアキレス腱(ふくらはぎ)と足裏になります。実は、靴を履いて走ると、足のスプリングの役割をする筋肉を靴が代行して行うため、本来の筋肉の機能を使っていません。そのため、着地時には膝が伸び切った状態で走る癖がついてしまい、半月板損傷などの原因にもつながっています。

裸足で走ることは、アキレス腱(ふくらはぎ)と足裏がスプリングの役割をするため、着地した時は膝が曲がっている状態になります。膝、足首を多く使うことで、ふくらはぎと足裏の筋肉が鍛えられますが、実は、足の指を動かす大きな筋肉と、足裏のアーチを形成する筋肉は、ふくらはぎからきている筋肉です。専門的な名称は省略させていただきますが、ふくらはぎの筋肉を鍛えなければ、足の指を鍛えることができません。

可能であれば、短期間の合宿でも良いので、特に砂浜などの砂地を走ることが一番です。足の裏すべての筋肉やふくらはぎのすべての筋肉を使うことで、ブラジルのサッカー選手と同じような筋肉やバランス感覚、足の指を手の指のように使うことが可能になってきます。

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