エイトミリオンは、「イヴ・サンローラン」など、海外の高級ブランド商品を販売するセレクトショップとして08年にオープンした新規ビジネスの一つだ。ところが、運悪くリーマン・ショックと重なり、売れ行きは当初の見込みと外れた。直近では、年間数億円規模の赤字を出し続けるお荷物的な存在となっていたが、ついに昨年の暮れ、クリスマスの日に銀座の旗艦店をひっそりと閉鎖した。
主力のバッグについては、黒字だが低採算となっている「サマンサタバサ」系の派生2ブランドを12年度中にやめて、主力ブランドへ統合。すでに5店舗を閉鎖したほか、基幹ブランドへの業態変更も順次進めている。今春にはさらに広告塔の役割を果していた赤字の大型店舗を閉鎖するという計画もあり、事業の採算性を重視する構えだ。
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