リオ・サッカー男子、日本代表は黒星スタート ナイジェリアに大量5失点
[4日 ロイター] - リオデジャネイロ五輪は5日の開幕に先立ち、サッカー男子の1次リーグを4日に行い、B組の日本はナイジェリアとの初戦を4─5で落とし黒星スタートとなった。
日本は前半6分に先制点を決められたものの、その3分後に興梠慎三がPKを決めて追いついた。同10分に勝ち越し点を奪われると、その3分後に南野拓実がGKの股を抜くシュートで同点としたが、前半終盤にまたもリードを許した。
後半に入ってもナイジェリアの勢いは止まらず、日本は開始6分にPKを与えて点差を広げられると、同21分にはGK櫛引政敏のクリアしたボールを押し込まれて5失点目。日本は同25分に藤春広輝のクロスを途中出場の浅野拓磨が決め、アディショナルタイムには鈴木武蔵のゴールで1点差まで迫ったが、反撃もそこまでだった。
試合後、手倉森誠監督は「手倉森ジャパンらしくない打ち合いの展開になってしまった。点は取れている分、守備を修正して次に進めれば。反省するところを反省すれば、締まったゲームになる」と語った。
同組のスウェーデンとコロンビアは2─2で引き分けた。コロンビアが前半17分に主将テオフィロ・グティエレスのゴールで先制すると、スウェーデンも2点を決めて逆転したが、コロンビアは後半30分にPKで同点に追いついた。
日本は7日(日本時間8日)にコロンビア、10日(同11日)にスウェーデンと対戦する。
*内容を追加しました。
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