一方、急落企業も多い。08~10年まで3年連続トップだった任天堂(3184点)は昨年8位から219位まで転落。自己資本比率などの安全性指標は依然高く、安全性得点は998点とほぼ満点に近い。だが、売上高は09年の1兆8386億円から12年には6476億円と3分の1近くまで減少。同じ期間に営業利益は5552億円の黒字から373億円の赤字になるなどで、成長性得点が500点と大幅に低下。昨年末に発売したWiiUなどで収益力を回復させることが緊急の課題だ。
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