スペインで発動!「ポケモンGO」指針の中身

ついに警察が注意喚起

世界中で社会現象を巻き起こしている「ポケモンGO」に、ついにスペインの警察が動いた(写真: REUTERS/Chris Helgren)

スペインの警察当局は18日、拡張現実(AR)ビデオゲームの安全な遊び方に関する指針を発表した。任天堂のスマートフォンゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の同国上陸を受けた措置だ。プレイヤーはあくまで「現実社会」にいるのであり、信号や車といった障害物に注意するよう呼びかけるなどしている。

 ポケモンGOは、現実社会を歩いて探索し、スマホ画面で仮想のアニメキャラクターを捕獲するゲームだ。

日本人旅行者の救出がきっかけ

スペインのメデイアによると、ポケモンを探し回っていた日本人旅行客2人がバルセロナの高速道路のトンネルから16日に救出されたのを受けて、スペイン警察がこの指針を発表した。

警察はプレイヤーに対し、GPS技術を使ったこのゲームで遊べば、自身の位置情報が他人に知られてしまうと警告。路上強盗や窃盗の対象になりやすくなるのに加え、自宅が留守中だと知らせることにもなるとしている。

米国では全土にわたり、プレイヤーが架空のキャラを探し求めて裏通りや危険な地区に引き寄せられ、犯罪者に狙われる結果となっている。

スペイン警察の指針は、珍しいポケモンキャラの捕獲に夢中になり過ぎて注意を怠らないよう呼びかけるとともに、自分の安全が最優先だと警告している。

1週間早くリリースされた米国とオーストラリア、英国に続いて、スペインでは、7月15日にポケモンGOの配信が始まった。このゲームは大成功で、わずか1週間強で任天堂の時価総額を170億ドル押し上げた。

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