遠藤保仁に学ぶ、上司の指示を無視する方法 どうすればサラッと自己主張できるのか

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中田英寿へのコメント

04年に発売された雑誌『フットボールスピリッツ vol.2』のインタビューに、遠藤らしいコメントが掲載されている。中心選手の中田英寿がチームメートに厳しく要求することについて、遠藤はこう語った。

「俺は指示されても無視してるもん、基本的に。自分が思ったことをするし、でもそれがチームのためにマイナスやったら修正する。でも、マイナスになるようなことをしていないと思ったら、言われても俺は、『これで大丈夫だ』と思ってプレーする。ヒデさんの言うことには聞く耳を持たないといけないと思う。けど、言われるままそれだけやるんやったら監督はヒデさんになった方が良いと思うからね」

遠藤は監督(もしくはリーダー)からの指示を尊重しつつ、それでいながらピッチでは自分の直感を大切にする。型にもはまらないし、わがままにもなりすぎない。だからこそ、22歳のときからずっと日本代表に選ばれ続けているのだろう。

遠藤は「約束事も大事だけど、3分の2は選手の自由」と言う。白黒はっきりつけず、うまく“ほどほどに”というグレーゾーンを設けることで、自分の主張をさらっと実現しているのだ。

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