アコーディア攻防戦に旧村上ファンド関係者

SBI大株主浮上のレノ参戦

PGMによるTOBに反対を表明するアコーディアの鎌田隆介社長(12月3日、撮影:梅谷秀司)

ゴルフ2強の経営統合をめぐるTOB(株式公開買い付け)攻防戦に、新たなプレーヤーが参戦した。

1月7日、ゴルフ場最大手であるアコーディア・ゴルフの大株主にレノ(東京都港区)をはじめとする3社が浮上したことが、関東財務局長に提出された大量保有報告書によって明らかになった。

「レノ」グループが13%超保有の筆頭株主に

大量保有報告書によると、1月4日時点でのアコーディア株券等保有割合は、レノが2.80%、C&I Holdings(東京都港区)が6.14%、合同会社南青山不動産(同)が4.81%。大量保有報告書の提出者となったレノをはじめとする3社が共同保有者の形となっており、共同保有での株券等保有割合は13.75%。

昨年9月時点でのアコーディアの上位大株主は保有割合で、日本トラスティ信託口が6.1%、日本マスター信託口が3.7%などとなっており、レノグループは実質的な筆頭株主になったものと見られる。3社とも、港区南青山の同じ地番に本店所在地を置いている。

アコーディア・ゴルフに対しては、同業2位のPGMホールディングスが、両社の経営統合を狙い、昨年11月15日に事前協議のないTOBを行うことを発表。アコーディアの取締役会が12月3日、TOBに「反対」するとの意見を表明したことから、「敵対的買収」に発展していた。

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