第3極と関係する「あの馬」で万馬券!? アナリストが読む!有馬記念大予想

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山崎:エイシンフラッシュは中山競馬場で4戦戦って、1着~4着までちょうど1回ずつの(1111)でしたね。有馬記念は、結局、疲れていない馬が強いレース。ローテーションも重視したいですね。また、3歳馬も来る可能性が十分とすると、常識的には2冠馬のゴールドシップが来るかも。同じ3歳馬で菊花賞2着のスカイディグニティもブライアンズタイム産駒。小回りには強そう。

ダークシャドウはデータ的に来てもいいけど、左回りが得意。中山の右回りでは・・。ナカヤマナイトは9月のオールカマー(G2)1着など、中山の巧者。まとめると、私は結局ルーラーシップ本命。対抗にゴールドシップ。単穴にスカイディグニティ。連下で、ナカヤマナイト、エイシンフラッシュというところでしょうかね。

ぐっちーさん:私はやっぱりエーシン一本かぶりで。2着は私の長年の友人、武豊騎手が乗るトレイルブレザー。なにかやってくれそうな気がするんだよね。

最も世相を反映している馬は「橋下&石原」で・・

山崎:どんなレース展開になりますかね。有馬記念は結局、最後の「上がり」がかかるわりには、差し馬の追い込みがきかないレース。トレイルブレイザーみたいな先行馬もありですね。

編集部:勝たせてあげたい騎手、勝ちそうな騎手はいますか。

山崎:そうねー、カッチーこと、田中勝春騎手。1000勝をとっくにこえているのに勝てない。でも、乗るのは9歳馬のネヴァブションじゃあね。世相を反映して・・。総選挙ではなんだかんだいって、橋下大阪市長の日本維新の会が第3極のポジションをつかんだ。石原慎太郎代表の石と橋下の橋で「石橋」。石橋騎手が乗るビートブラックがくさいのでは?

編集部:ビートブラック!父がミスキャストという名前も、橋下氏と石原氏が無理してくっつけたようなイメージをあらわしていますね。勝つのはこの馬では!?この馬が来たら、万馬券でしょうね。勝たなくても第3極だから、3着すべりこみ?有馬って、3着に人気薄が突っこんできますからね。

ぐっちーさん 投資銀行家

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ぐっちーさん ■本名:山口 正洋(やまぐち まさひろ)。投資銀行家。1960年東京都港区生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。丸紅を経てモルガン・スタンレー、ABNアムロ、ベア・スターンズなど欧米の金融機関を経て、ブティック型の投資銀行を開設。M&Aから民事再生、地方再生まで幅広く ディールをこなす一方、「ぐっちーさん」のペンネームでブログを中心に大活躍。2007年にはアルファブロガーを受賞、有料メルマガも配信中。さらに『AERA』や『SPA!』で連載をもちつつ、テレビやセミナーでも人気。主な著書に『なぜ日本経済は世界最強と言われるのか』(東邦出版)、『ぐっちーさんの本当はすごい日本経済入門』『ヤバい日本経済』(後者は共著、いずれも東洋経済新報社)などがある。競馬予想も一流。一方でメインレースはほどほどで、平場の条件戦などを好む。【2019年9月29日19時編集部追記】2019年9月24日、山口正洋さんは逝去されました。ご逝去の報に接し、心から哀悼の意を捧げます。

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山崎 元 経済評論家

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やまざき はじめ / Hajime Yamazaki

1958年札幌市生まれ。東京大学経済学部卒業。経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員、株式会社マイベンチマーク代表(投資と投資教育のコンサルティング会社)と複数の肩書を持つ。三菱商事、野村投資信託、住友信託銀行、メリルリンチ証券など計12回の転職経験を生かし、お金の運用、経済一般、転職と自己啓発などの分野で活動中。著書に『超簡単 お金の運用術』(朝日新聞出版)『「投資バカ」につける薬』(講談社)『お金がふえるシンプルな考え方』(ダイヤモンド社)など著書多数。馬券戦略は馬連が基本。【2024年1月5日編集部追記】2024年1月1日、山崎元さんは逝去されました。心から哀悼の意を捧げ、ご冥福をお祈りします。

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かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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